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生死をさまよった際の気づき、覚醒体験、引き寄せの法則。それぞれどう関係あるの?

このブログも700記事以上になりました。

「瞑想」や「丹光」「HSP」「好きな物を買う」「スピリチュアルケア」「グリーフケア」「遺族ケア外来」

「かぐや姫のものがたり」「覚醒体験」などなど、

みなさま色々なキーワードで検索して訪れてくださっています。

このブログは一体なんのブログなのかというと、

「一人ひとりがその人自身の生き方、ありのままのその人自身の人生を生きるということ」

を追求しているブログです。

テーマがテーマだけに深く、カテゴリーも多岐に渡るためバラバラのことを書いているように思う方もいらっしゃるかもしれません。

このようなブログを書こうと思ったのは、私の体験からなのですね。

以下だけでも数ページありますが、28歳の時に生死をさまよい、たましいの次元に繋がったことで

深い深い気づきを得て、人生観ががらっと変わりました。

この時実は3人目を妊娠中に亡くすという体験も同時にしています。

関連記事:生死をさまよった体験と使命をみた体験

関連記事:覚醒体験・神秘体験

そして、この体験がきっかけで、生と死や宗教、スピリチュアルな分野に興味を持つようになり、グリーフケア・スピリチュアルケアに関わるようになりました。

今回のタイトル「生死をさまよった際の気づき、覚醒体験、引き寄せの法則。それぞれどう関係あるの?」

ですが、どうでしょう?

「なんか関係してるだろうとは思うけど、どのように関連しているのかがあいまい」

と思いませんか?

私自身、28歳の時の気づきというのは、宗教的体験であり、一瞥体験と呼ばれる一種の覚醒体験でもありました。

覚醒体験というのは、「悟り」と似ていますがちょっと異なります。

「悟り」はずっとその状態が続くのに対して、覚醒体験あるいは一瞥体験は「悟り」と同じ次元を体験するものの、それは一時的であり、普段の自分に戻ります。

覚醒や悟りって一体何?

普段の意識状態とはどう違うの?

悟ってしまえば、悟りの状態も普段の意識状態も同じになります。

日常が悟りになるからです。

本来、みなそうなのです。

人間全員悟っているのです。

どんな状態であれ、それがもう完璧な姿なのですね。

でもそうは思えません。

私たちがそう思えないのは、意識の重心が異なるからなのですね。

意識の重心が異なるって?

どういうことでしょう?

私たちは普段、肉体が自分自身だと感じることが多いと思います。

しかし、私たちの身体は肉体以外にもあるのですね。

複数の意識体を持っています。

エネルギー体という呼び方もありますね。

宗教やヨガ、ヒーリングなど教えによっては呼び方が異なったり、エネルギー体の数が異なったりしますが、

大体似たような感じで重なります。

神智学では

・     肉体

・     エーテル体 (好き・嫌い、快・不快などの感覚や感情を扱う)

・     アストラル体 (感情)

・     メンタル体 (知的活動)

・     コーザル体(原因身・ここまでが個人のたましい)

・     スピリチュアル体(あるいはブッディ体、キリスト体。ここからは個が薄くなり全体意識とつながる次元)

・     コズミック体(アートマ体。宇宙意識)

・  モナド

などと呼ばれています。

関連記事:人間は複数の「からだ」がある多次元構造の存在 EXILEのChoo Choo TRAIN 風

関連記事:唯識思想と人体・意識・次元の図。感情体験の再演。人生創造の引き寄せの法則。

私たち人間は、意識の進化を遂げながら、だんだんと神意識に近づいていく、あるいは呼び方は異なりますが「仏」となっていきます。

真実はというとすでに「仏」であり「悟り」の状態なのですが、人間であるという「思い込み」を解放していき、「仏だったんだ」と気づく道のりにいるというわけですね。

 

意識の重心が自分中心であるほど、他人や社会に対して欲求が強くなります。

自分を守るという意識が強く働くからですね。

上記では「コーザル体」が個人としての原因を作っている意識体ということになり、

それより上位の意識体は、個と他の区別があいまいになり、全体意識と繋がっていきます。

 

一人の人間の中にこれだけの意識の次元が存在するのですね。

ですから、例えば気の進まない仕事をしている時の意識というのは

肉体次元に重心があるかもしれません。

他者と繋がっている感覚は薄いでしょう。

しかし、何かに没頭している時はどうでしょうか?

例えば、とても残虐な映画を観て、不快な気分になり、終わった後もそのことばかり考えてしまいしんどいという時、アストラル体が大きく揺さぶられているのかもしれません。

あるいは、合唱やスポーツなどで、仲間と一体になった体験などは

「ゾーンに入る」こともあり、

一時的に「スピリチュアル体」に意識の重心があるのかもしれません。

瞑想して宗教的なインスピレーションが降ってくるという場合、それはコズミック体と繋がっているからですね。

私たちは、肉体次元に意識の重心があるときは、もしかしたら「私にそんなに知識があるわけではない」と思うかもしれませんが、

コズミック体に繋がると「知らないことであっても、その本質がわかる」という体験をします。

誰であっても、情報としての知識を持っていなくても、「智慧」はコズミック体に繋がることで引き出せるのですね。

 

そして、波動の低い肉体から順番に

・     肉体

・     エーテル体 (好き・嫌い、快・不快などの感覚や感情を扱う)

・     アストラル体 (感情)

・     メンタル体 (知的活動)

・     コーザル体(原因身・ここまでが個人のたましい)

・     スピリチュアル体(あるいはブッディ体、キリスト体。ここからは個が薄くなり全体意識とつながる次元)

・     コズミック体(アートマ体。宇宙意識)

・  モナド

と波動が高くなっていきます。

上位の意識体をより感じるには

意識の重心を肉体から次の意識体にシフトすることなのです。

低位の意識体から上位の意識体へとシフトするには、その低位の意識体の働きを弱めれば可能なのですね。

ですから、肉体を弱めるという意味で断食や滝行が、色々な宗教の修行として取り入れられているということ。

私のように生死をさまようというのも同じですね。

また、危機的状況というのも上位の意識体へとシフトしやすいです。

感情が揺れ、もう自分ではどうしようもない、考えても考えても問題解決の策が見つからない。

どうしようといった場合です。

もうそのレベルではやっていけない、と追い込まれた場合、次元が上昇します。

 

引き寄せの法則とはどう関係しているの?

引き寄せの法則というのは、自分の内面の波動が現実を創っているという法則です。

意識の重心が肉体に近いほど、物事に対して欲求や期待が多くなります。

意識の重心がコーザル体からスピリチュアル体に移行する段階で、引き寄せが働きやすくなります。

本当は引き寄せの法則は肉体次元でも働いているのですが、

それは「なかなか思い通りにいかないな」という現象として、

自分の発する波動が、思い通りにいかない現実として現れているのですね。

肉体次元に意識の重心があるということは「期待」「欲求」が多いということ。

それはつまり、どうして期待や欲求が多いのかというと、「不満」「不足」が根っこにあるからです。

ですから、現実化するのは根っことしてある「不満」「不足」になります。

意識の重心が個から離れ、全体意識に近づいていくと、不満や不足を感じにくくなっていきます。

現状を受け入れるようになっていきます。

「この願いがどうしても叶って欲しい」

「あの時に願ったことが叶わなかったらどうしよう」

といちいち悩んだり執着することが無くなります。

 

そして心も平安であることが圧倒的に多くなり、

心に抱く願望というのは、自分のためというより

他者のため、

平和のためなど

全体を生かすものへと変化していきます。

 

引き寄せの法則や願望実現が成される状態というのは、

どうしてもこれを叶えたいという期待や欲求から自由になった時なのですね。

叶っても叶わなくてもどっちでも良くなったら叶うと言われているのはこのことです。

 

 

究極的には「今ここ」で心を開いて生きること。

冒頭にも書きましたが

「一人ひとりがその人自身の生き方、ありのままのその人自身の人生を生きるということ」

それが「今ここ」で自分と他者に正直に、心を開いて生きること。

これにつきます。

なぜかというと、それが「私」であり全体でもある「モナド」だから。

過去や未来という時間は存在せず、「今」しかないから。

関連記事:本心を選ぶ、今ここで心を開くことを続けていく

関連記事:今ここ。他者に自分を開くということ

関連記事:スピリチュアルケアのグループワークと「今ここ」。本当の意味での「生きる」がつかめる研修

以上、「生死をさまよった際の気づき、覚醒体験、引き寄せの法則。それぞれどう関係あるの?」

でした。

お読みくださりありがとうございました。

 

 

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