「楽しくない」を「楽しい」と思えるようになるには?「身体」を整えること
引き寄せの法則では、願望を意図したらできるだけ良い気分でいることが大事と言われますね。
意図したら「叶う」と信頼し、委ね、日々をご機嫌で暮らしていると、ベストタイミングで叶う・・・。
でも、良い気分で過ごすこと自体が難しかったりします。
私自身、過去なかなか願望が叶わなかったのですが、それは「楽しむことが少なかったから」だと気づきました。
子どもの頃から気疲れをするタイプで、保育園がイヤ、学校がイヤ、習い事がイヤ・・・・。
大人になってからも、あれをやめたい、これをやめたい。
仕事がイヤ。
「良い気分を感じなきゃ」「楽しまなきゃ」と自分にウソをついて
楽しいフリをするのは心身ともに疲弊する元。
イヤなものはイヤと自分で自覚していることはとても大切です。
何がイヤなのかわかっておくことで、逆に何だったら楽しめるかが明確になります。
内面が先、現実は後
イヤな現実に直面している場合、それは過去に放った波動が現実化しているということ。
まずは先に良い気分を感じる、楽しむことをしないと、いつまで経っても不平不満を感じるような現実がやってきます。
ご自身にもっと心地いい時間を与えてあげることで徐々に変わっていくのですが、何が心地いいかわからない、と言う場合。
小さなことでいいので、日常ですぐに取り組めることをやってみたらいいかと。
休みたいのだったら休む。
おいしい紅茶を飲みたいんだったらその時間を作る。
本を読みたいんだったら読む。
頑張らなくてもすぐにできることで、心地よくいられる行動を取っていくのです。
そうはいっても
「そんなことはもうとっくにやっている。
家では良い気分で過ごせても仕事に行くと気を遣いすぎて疲れる
良い気分でいることでそれが拡大するのかと思っていたのに。
仕事では変化なし。」
一人でいる時は良い気分でいられても、仕事など相変わらず我慢をしたり、自分に無理をさせている場合もあるでしょう。
外にいる時も良い気分でいられるにはどうすればいいか。
私自身の体験ですが、身体を整えること、深い呼吸をすることで、外でも家にいる時とあまり変わらないくらい良い気分でいられるようになりました。
心の不調は身体が原因のこともある
身体の病気の多くは心が原因ということはよく知られています。
逆もしかりで、心の不調は身体が原因でもあるのです。
肉体は心の状態を現わしていますし、心は肉体の状態を現わしてもいます。
人間には複数の意識体がありますが、
関連記事:人間は複数の「からだ」がある多次元構造の存在 EXILEのChoo Choo TRAIN 風
目に見える意識体の一つが「肉体」です。
複数の整体の本を読んでいるのですが、書かれているのは
■呼吸器を上げること
■背骨、骨盤、肩甲骨の動きの大切さ ■体操などで体液の流れる道を整え、丹田を意識した深い呼吸で酸素を全身に巡らせること |
例えばうつやパニック障害は、メンタル面が原因のこともあるでしょうが、頸椎の歪みが原因である場合が多いといいます。
歪みがあると体液の流れの滞りができますね。
そうするとその部分に関連する箇所が病気になります。
また、私たちは普段呼吸をしていますが、多くの場合不十分なのだそうです。
血流によって酸素が運ばれていますが、普段の呼吸では浅すぎて十分に酸素が行き渡らないそうなのです。
丹田を意識した呼吸によって酸素が身体の隅々まで行き渡るようになり、老廃物も回収でき、不調のある箇所は自然治癒力で勝手に治っていくと。
呼吸器が落ちると、その落ちた呼吸器を骨盤やら膝やら足首やらが支えたり、首や肩で引き上げるようになり、それはつまり身体が無理をしている状態。
体操によって呼吸器を上げることで免疫力も上がり、身体の健康に繋がります。
また、呼吸器が上がっている状態というのは、物事の受け止め方にも影響するようなのですね。
「受け止め方」というのはまさに「メンタル」。
メンタルの状態が呼吸器によっても左右される。
以前は「イヤだ」と感じていたことが、体操を続けてから「悪くはないな」「結構楽しいかも」と感じ方が変わったのは事実です。
また、
ちょっとしたことで不安になったり、
人に言われたことをずっと気にしたり、
夜も眠れないほど気になってしまう、
などは全くありません。
最初からそうだったのではなく、むしろ子ども時代は人に言われたことを何日も気にしていました。
小学校の時、赤信号から青に変わるぎりぎりにタイミングで横断歩道を渡りはじめたところを上級生に見られてしまったことがあります。
帰宅途中、何度もそのことでからかわれたのですが、「こんな悪いことをして警察に捕まったらどうしよう」と本気で心配していました。
また、転んでけがをした時や指に木のとげが刺さったときには、「ばい菌が全身に回って死んでしまうかもしれない」と不安と恐怖を感じたこともあります。
親に言うと余計に騒がれると思い、いつも黙って耐えるのが常でした。
それから人間関係でも苦労していたので、「明日は〇〇ちゃんと会うのか。いややな。気が重いな。」
と思うことがなんと多かったことか。
当時からすると、今の状態は想像できないくらい「らく」です。
外の活動で「この人に会うのイヤやな」と思う人はいません。
むしろ「今日は〇〇さんに会えるのか。楽しみ」と思えます。
日常の大半を「自然体」で過ごせることができています。
不満などはまだありますが、それでも前に比べたらものすごくらくです。
以前はもっと我慢だらけでしたから。
身体を整えるとメンタルも変わる
今のような状態になれたのは
■心の問題と向き合い続けたこと
■身体を整えること |
の両方あってのこと。
以前はそれほど楽しいと感じなかったことでも、今は楽しめたりするのです。
目の前のことが楽しくないのは、身体の状態が大いに関係があるでしょう。
カウンセリングやセラピーによって心を掘り下げると、自分を縛っていたメンタルブロックが解放されます。
しかし、心を掘り下げても深くいかない、一度変わってもそれをキープできず戻ってしまう、という場合もあるのです。
気づきや癒しが起きて、それをキープできるかどうかは、身体の状態を整えることにあるかと。
また
メンタル面と向き合うのは大きな負担
人に話すようなエネルギーもない
といった場合もあります。
身体を整えると自律神経も整うので、結果的にメンタル面も改善されます。
すると、ブロックを解放しなくても、抱えたままでも気にならなくなります。
身体にエネルギーが回るようになると、以前は仕事に行くだけで精一杯、朝起きるものやっと、休日は動く気にならない状態が改善されていきます。
仕事から帰宅後も自分のやりたいことにエネルギーを費やせるようになります。
仕事に行くのが憂鬱と感じていた場合は、その捉え方にも変化が訪れるかと思います。
「憂鬱」なのは仕事に原因があるのではなく、内面が「憂鬱」なのでそれが現実世界の仕事に反映されている状態。
身体が整うと内面も良くなり、結果「憂鬱」だった気分が軽くなり、仕事に行くだけで精一杯だったのが余裕がでてくるというわけです。
以前は「楽しくない」と感じていたことでも、「悪くない」「楽しいかも」と感じられるようになり、日常生活がとてもらくになります。
エネルギーを高め、身体を整える方法
■呼吸器を上げること
■背骨、骨盤、肩甲骨の動きの大切さ ■体操などで体液の流れる道を整え、丹田を意識した深い呼吸で酸素を全身に巡らせること |
上記に取り組むといいのですが、具体的な方法は
1.整体の体操
2.スワイショウ
3.呼吸法
になります。全部同時に続けるのは時間も取りますので、できそうなもの、続けられるものから取り組むといいでしょう。
無理したり負担になると逆効果になるので、やりたくない時はやらない方がいいでしょう。
でも続けて効果を実感したならば自然と続けてしまうかと。
ちなみに私は体操が一番効果があり、腰痛の改善目的でやっていたのが副産物として花粉症に効いたのでびっくりしました。
1.整体の体操
これらは何度かブログで紹介しています。
難点は身体がかたい人には難しいことです。
以下の井本邦昭先生の本の方が無理なく取り組めるのですが、説明が少し難しい気がします。
自分で取り組める体操を紹介しましたが、時間的・経済的余裕があれば腕の良い整体師に施術してもらうのもいいでしょうね。
2.スワイショウ
関連記事:願望実現、引き寄せがうまくいかない時。スワイショウ(腕振り運動)を試してみては?
スワイショウは気功の一種で、簡単な腕振り運動です。
腕を振ることによって肩甲骨が動き、肩甲骨と骨盤も連動しているので結果的に「仙骨」を整える効果があるのでしょう。
「仙骨」は「第1チャクラ」「第2チャクラ」とリンクしていますし、「生命力」に直結した部分ですよね。
以下、「なみあし身体研究所」さんの動画によると、1日200回、約4分半続けると良いそうです。
動画へのリンク:スワイショウの威力を体感しよう
3.呼吸法
ヨガのプラーナヤーマや片鼻呼吸も効果あります。
興味のある方は調べてみてくださいね。
最近参考にしているのは
です。
「楽しくない」を「楽しい」と思えるようになるには?「身体」を整えること
という内容でした。
お金をかけずにしかも体操や呼吸など、自分の身体を使って、整えていく方法、つまり自分の中に良くなっていく可能性がすでにあるということです。
身体の使い方を整えることで、内面にも好影響をもたらし、結果的に願望実現しやすい意識状態になっていくでしょう。
今日もお読みくださりありがとうございました。