この記事は2022年の1月に書いた日記ですが、下書きのままになっていたので追記して公開します。
身体とメンタルの状態はリンクしていると言われています。
腰痛もその原因は疲労のみにあるのではなく、心因性のことも多いらしいです。
以下「Medical Note」さんの記事への外部リンクです。
関連記事:「ストレスとぎっくり腰の関係:セルフマネジメントの重要性」
実は人生初、ぎっくり腰を体験。
年明けの1月4日のことです・・・・。
腰に疲労が溜まっていたのでしょうね、洗濯物の入ったかごを持ち上げた瞬間、腰に激痛が走り、立てなくなりました。
物理的な要因としては、腰の疲労。
でも私としては「自分のメンタル状態が即身体化したのでは!?」と思いました。
実際、精神的な面でも不満が溜まっていました。
この前後にブチ切れた出来事があり、このことをある友人に話すと
「重い物を背負っていたんだね」
「だから腰に来たのか!」と。
何かというと
関連記事:やめたいことをやめる。私は誰かの不安を解消するためにいるんじゃない
上記の記事にも書きましたが、後日削除予定と書いてあるあのことです。
正月、1月の1日か2日か忘れましたが、介護のパート中にある人からLINEが届き、心の中が「どかん!!」と激しい怒りを感じたのですが、勤務中なのでブチ切れるわけにもいかず。
そのまま自分の気持ちに対しては何もケアをせずに、2,3日経った1月4日、「どかん!!」
を腰が見事に体現してくれたのです・・・。
後日、この件に関しては実際に夫に対して(彼のことではないのですが、怒りをぶつけました。)
4日と5日の二日間は激痛でまともに動けませんでした・・・。
おかげで家事も夫や娘たちにやってもらうことになり・・・。外出もできなかったので買い物も行ってもらいました。
嬉しいことに(!?)時間ができたので本を読んだり、好きなブログを読んだり、ブログ執筆をしたり。
(ただ、個人セッションと講座は激痛時はさすがに難しい・・・。集中が途切れてしまうので。
でもある程度急性期が過ぎたら大丈夫ですね。)
ブログ執筆はライフワークですが、本読むのもブログ読むのも、自分が表現するわけではないですが、私にとってはライフワーク関連の事柄なのです。
書くのも読むのも心のメンテナンスです。
腰は痛かったですが私にとって充実した時間を過ごすことができてたましい的には満たされました。
そう、今回ぎっくり腰を経験して実感したのは、
私にとっての幸せとはライフワーク関連のことに時間を使えたら腰が痛かろうが幸せなんだということ。
いちばん好きなことが出来ていたら少々の身体の不調はあまり問題にならない。
まあ、頭痛や吐き気だったらしんどすぎて他のことには集中できなかったでしょうけど、腰なのでどうにかライフワークにはさほど影響ないよいうか・・・。
身体が健康でも自己不一致の状態で過ごす・・・・やる気や元気が減っていく
不健康でもライフワークができる・・・・満ち足りた気分でいられる
ということを体験。
身体のどこかに痛みがあっても、なにかに没頭している時は意識せずにいられます。
ライフワークが身体を使うことに比重が置かれている場合、例えばスポーツ選手などは、ケガで身体を使えなくなることライフワークの喪失にもなるのでみんながみんな私と同じ感覚ではないでしょうけど。
もちろん、健康でライフワークができることが最も満ち足りた状態です。
それから、このブログでは「ライフワーク、ライフワーク」と何度も言っていますが、大げさなものではありません。
ライフワークを見つけなきゃとか
好きなことを見つけなきゃ、
と何か大きなこと、堂々と人に言えることだけがライフワークではない。
ある人にとっては一人静かに過ごした時間であり、ある人にとってはアクティブに活動した時間かもしれません。
自分にとって幸せであれば、それはライフワークの一部だと思います。
社会的な名前のある職業でなくても、お金も稼げるわけでもなくても、
幸せな時間を過ごすことができていたら、その満ち足りた心の波動は必ず周りの人にも好影響を与えます。
自己一致し、ウソの無い状態でご機嫌でいるということは、物理的な目に見える形で役に立っているわけではなくても、関わった人がほっとできる、安心できる、素でいられます。
それとは反対に、表面的には親切にしていても、
本当は利己的な動機で自分が良く見られたいから、という気持ちからだったり、
心の中では無理をしていたり、大きな負担や自己犠牲の念を抱いていたり、
あるいは超まじめすぎて「ちゃんとしなきゃ」というプレッシャーからの親切だった場合、
その本音の部分が伝わってきて、「この人は親切なんだけど、一緒にいるとしんどい。」と感じることってあるかと思います。
素でいることがいかに自分にとって大切で、周りにとっても良い影響を及ぼすか。
それからですね、このぎっくり腰の体験を機に、背骨や骨格のこと、気の流れなどについても色々と勉強することになりました。
それから、日常の動作ではどうしても体の末端というか、手首だけ、ひじから先、ひざ下だけ、など狭い可動域でなってしまっているのを、肩甲骨から、あるいは股関節から、など大きな動きを意識するようになりました。
今この記事を書いているのは2023年9月ですが、去年の1月以来ずっと体操を続けています。
この本に出てくるポーズは体が硬いと難しいのですが、効果大です。
もっと簡単にできるのがこちら。
余裕のある時は筋トレもしています(これは数年前は習慣にしていたが、介護のパートをするようになって「体を動かしている」つもりだったのでさぼっておりました。)
身体の状態がメンタルにも影響を与えていることがほとんどであり、気持ちが下がってそれを上げたい時は、まずは身体にアプローチするのが早かったりします。
睡眠は特に重要です。
睡眠の質が悪くて不眠気味という場合も、実は体の歪み、特に頸椎の歪みが影響しているという情報もあります。
ちょっとした体操を続けたり、気の流れを整えること(これも体操や漢方など)で改善が可能です。
呼吸も重要です。
人に与える影響としては、やはり姿勢ですね。
良い姿勢を保つにも、インナーマッスルが重要ですし、骨盤の歪みから姿勢が悪くなっていることが多いようです。
今日もお読みくださりありがとうございました。