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好きなことを仕事に。あなたは誰を助けたいのか?

今回は自分を見つめることも兼ねて書いてみました。

好きなことを仕事にする。

雇われてそれができるのであれば就職先を探せばいいのですが、独立してやっていきたいという場合。

誰を助けたいのか、誰の役に立ちたいのか。

なんとな~く、ぼんやりとした状態のまま、集客をしてお客さんを集めても、

後になって「あれ?なんだか満たされない、こんなはずではなかった」ということになります。

自分の与えたいものと、相手の求めているものが違うということ。

来てくれたお客さんと、実際に来て欲しいお客さん像の間にギャップがあるからです。

誰にどのようなことを提供しているのか、コアの部分が伝わっていないのです。

だから無理をしてでも「せっかくきてくれたから」とそのお客さんが満足するように、努力はするものの、本当にやりたいことはこれじゃないんだなあという違和感を抱くことになります。

 

例えば、私の場合は大きなくくりとしては「スピリチュアルケア」となります。

世間ではあまりなじみのない言葉なので、一応「カウンセリング」というイメージしやすい言葉で看板を上げています。

で、スピリチュアルケアというのは生まれる前から死んだ後まで、人生のあらゆる場面がケアの対象となります。

とっても幅が広い。

妊娠中の悩みから、子育て、自分の生き方や、夫婦の問題、経済的なこと、自己実現、病気、死別や離別、人権問題、ハラスメント、性的マイノリティ、自分のアイデンティティ、過去のトラウマ、介護問題、さらには対人援助職としてのケアの方法など・・・。

あらゆる問題に対応ができますが、広すぎますね。

ある程度分野を絞った方が、相談者側としては「何をしている人か明確」ですので、選びやすいでしょう。

得意分野を明確にします。

ですので、私としてはより深く共感できるグリーフケアや自己実現というテーマをメインにしています。

自分の悩んで探求してきたことと共通の悩みを抱えている人の助けになりたいと思うからです。

実際にお話しを聴かせていただくと、最初はグリーフの相談だったのが、話しているうちに過去に体験した別の問題も浮上するということが多くあります。

今抱えている問題に取り組むうちに、意識の奥に追いやっていた過去の未完結の問題を思い出すのですね。

ですから、結果的にはオールマイティに対応できるに超したことはないのですが、その中でも何が得意か掘り下げる。

まずはどんな人に来て欲しいか、対象を明確化しないと、お客さんにとってもぼんやりしすぎてて必要性が感じられないということ。

 

今日もお読みくださりありがとうございます。

 

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