真我・たましいの声というのが本当の自分の声ですね。
本当の自分に繋がると人生がうまく回り出します。
自我やエゴが解放されていくと、本心本音で生きられる時間が増えてきます。
本心本音というと人にずけずけ物を言う、わがままをごり押しするというのではなく、平安、安心、誠実、慈愛、信頼、挑戦といった部分がより大きくなるような感じです。ですから取り繕わなくても本音で他人ともうまくいくのです。
自我・エゴの声とどう見分けるのか、私も最初は難しかったです。
例えば何かを決断する際に、社会のルールだからそうしないといけないけど、本心ではどうも気が乗らないということがあります。
社会の常識やルール、正しさというのは、自我寄りなことが多いのです。
それに従っていれば間違いではない、社会的にはそうすることを求められているんだけれども、そもそも本心本音を抑えて社会の中ではみ出さずに生きるということが、すでに安全でいたいという自我に巻き込まれているということ。
エゴか本当の自分か。
それをやろうとして心が軽くなるか重くなるかで判断がつきます。
心が軽くなる方を選ぶのです。世間の常識や誰かの意見ではなく。
行動する方が心が軽くなる。
行動しない方が心が軽くなる。
自分の答えが世間の声を一致していることもあれば、一致しないこともあるでしょう。
一般的に「正しい」とされることを、今直面している状況で、あなたが行動に移して、良い結果につながるとは限りません。
〇〇さんにこういうことを伝えたい。ここまでは言えるけど、ここから先を言うのは心が重いな。
そう感じるのであれば、心が重いと感じる部分はまだ伝える時期ではないということ。
言うべきことは自然と言える状況が来るので、無理にごり押ししなくてもいいのです。
心が重くなるというのは、動機が「不安を消すため」「恐れを無くすため」「誰かの言うことに従うため」「ダメな人と思われたくない」などという理由が多いです。
簡単に言うと恐れが動機になっているということ。
頭の考えにとらわれるとどうしても「正しいこと」を優先しがちになります。
感情や感性を拾うように意識してみると、心が軽くなるのか重くなるのか、違いがわかります。
宣伝になりますがミニ講座ではそのトレーニングを行います。
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お金を貯めるという行為一つにとっても
「将来が不安だから(その不安を消したいから)」という恐れが動機(欠乏動機)の場合と
「将来安心して暮らせるから」という充足動機の場合がありますね。
現状の中に必ず安心を感じる部分はあるはずなので、恐れが動機で行っていることがあったとしても、少しずつ安心や充足を感じる部分に焦点を当てていくと日常がらくに過ごせます。
無理やり良いことを探すのではなく、自然と感謝できること、すでに受け取っていることを見つけるのです。
「良いこと日記」をつけるのもおすすめです。
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今日もお読みくださりありがとうございました。